子宮
卵巣
卵管
膣
らんかんさい
卵管采
<婦人科系器官と妊娠のしくみ>
性交はここで行われ、射精された精子は
ここから子宮に入り、卵管を目指します。
卵胞を育て卵子として
成熟させ、月に一度
排卵させる。
排卵する卵子を受け取りに行く。
成熟した卵子を卵管采が迎えにいきます。
排卵前に射精された精子はこの卵管采
付近に集まって卵子を待ちます。
(精子は射精後3〜4日は受精可能ですが
卵子は8~10時間しか寿命がありません)
受精した卵子を受け止め、胎児
になるまで育てます。強い伸縮
性に富み、胎児の発育につれて
大きくなり、分娩時にはその強い
伸縮性で胎児を外に押し出します。
内側にはやわらかい子宮内膜が
あり、ここに受精卵が着床します。
受精した卵子は、卵管で
胚分裂をくりかえしながら
発育し、卵管の繊毛運動
で子宮に送られ子宮内膜
に着床します。
子宮と卵巣を結ぶ輸
送管であるとともに、
受精卵を発育させる場
でもあります。
<妊娠力を高めるために>
● 妊娠力を高める ≒ @子宮の機能を高める
A卵巣の機能を高める
B卵管の機能を高める
C精子の能力を高める
@子宮の機能を高める
まず骨盤内の血行を良くし、子宮に充分な酸素や栄養分がいきわたるようにしなくてはなり
ません。それにより、子宮は柔軟になり内膜も育ちやすく、受精した卵子も着床しやすくな
ります。この子宮力が十分にないとせっかく着床した卵子も育たずに早期流産となってし
まいます。
骨盤・腰椎の歪みにより子宮が引っ張られ着床しにくくなることがあります。
また、排卵時期には精子を取り込むよう子宮が動きだすのですが
歪みがあるとその動きがスムーズに行われず精子の取り込みに支障がでます。
骨盤・骨格の矯正はこの症状を緩和し着床しやすくする効果があります。
A卵巣の機能を高める
卵巣は卵子を生産すること以外に、女性ホルモンを分泌する働きがあります。
このホルモンは血液中に入ってからだの各部にいきわたり、女性がより女性らしく、美しく
あるように働きかけます。そしてまた月経や排卵に作用し妊娠システムに直接かかわりあ
ってきます。また、脳の下垂体から分泌されるホルモンにも卵巣は影響を受けます。
よって、ホルモンの分泌がスムーズに行われる環境、下垂体からの指示をスムーズに受
けれる環境が必要です。
B卵管の機能を高める
まず、卵管采が排卵される卵子をスムーズに受け取りにいけれる環境が必要です。
そして、卵子と精子を出会わせ受精させ、胚分割をして大きく育てるために捻れや癒着の
ないことが必要です。
C精子の能力を高める
精子を作る精巣にも血液がスムーズに行き渡らなければ良い精子は作られません。
骨盤の歪みや座りっぱなしの姿勢などは精子の質を低下させます。
>>>これらから、骨盤内の環境がいかに妊娠力に深く関係しているか分かっていただけたと思います。
そうです。妊娠力を高めるには骨盤内の環境を良くするしかないのです!
では、「骨盤内環境を良くする」にはどうしたらいいか?
普段の生活環境、カラダの整え方から考えてみましょう。
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